tkinterで画像表示する方法　jpgに対応

import tkinter as tk
from PIL import Image, ImageTk

app = tk.Tk()
img = Image.open('test.jpg')        # 画像ファイルを開き、ファイル情報取得。text.jpgは任意に設定
tk_img = ImageTk.PhotoImage(img)
img_width, img_height = img.size

canvas = tk.Canvas(app, width=img_width, height=img_height)        # 画像表示エリアの作成
canvas.pack()
canvas.create_image(0, 0 , anchor = tk.NW, image=tk_img)        # 画像表示

app.mainloop()

結果は以下のとおり。

＜create_imageの中身＞

create_image( X座標 , Y座標 , anchor=表示タイプ ,image=画像名)

ancharは以下のとおりです。

　　　　　　　xの0　　　　　yの0
"NW"　　　画像左　　　　　画像上
"W"　　　　画像左　　　　　画像中央
"N"　　　　画像中央　　　　画像上
"SE"　　　画像右　　　　　　画像下
"S"　　　　画像中央　　　　画像下
"E"　　　　画像右　　　　　画像中央
"CENTER"　画像中央　　　　画像中央　　(デフォルトはこれ)

■関数化すると画像が表示しなくなる事への対応
画像表示部分を関数化して呼び出す場合、そのままでは画像が表示されなくなります。原因は一度画像を表示しても、関数が終了した時点で画像情報が不要になったと判断され、内部で削除してしまうからです。対応方法として、以下赤字部分のとおり画像情報をグローバル変数にするか、青文字部分のように画像情報をdefの外で格納するようにします。赤文字部分と青文字部分はどちらか記載するだけで良いです。

import tkinter as tk
from PIL import Image, ImageTk

def draw():
    global tk_img        # 画像情報をグローバル変数にする。
    img = Image.open('test.jpg')        # 画像ファイルを開き、ファイル情報取得。text.jpgは任意に設定
    tk_img = ImageTk.PhotoImage(img)
    img_width, img_height = img.size

    canvas = tk.Canvas(app, width=img_width, height=img_height)        # 画像表示エリアの作成
    canvas.pack()
    canvas.create_image(0, 0 , anchor = tk.NW , image=tk_img)        # 画像表示
    image.append(tk_img)

app = tk.Tk()
image =[]
draw()

app.mainloop()

サブチャンネルあります。⇒ 何かのお役に立てればと

tkinterで画像表示する方法 jpgに対応

■tkinter関数の説明

■tkinter関数を使用した具体例

tkinterで画像表示する方法　jpgに対応