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関連ページ
・還流ダイオード
・クランプ回路
■サージ電流とは
サージ電流とは、電気回路に瞬間的に流れる大電流のことです。サージ電流の発生原因は以下があります。
<スイッチ開閉によるサージ>
コイルを使った回路において、スイッチをONでコイルに電流が流れた状態でスイッチOFFするとサージが発生します。サージが発生するとスイッチの故障の原因になります。
またこのサージのことをフライバック電圧ともいいます。このサージへの対処方法の例に還流ダイオードが用いられます。
<ロードダンプサージ>
自動車に付いているオルタネータとバッテリーは並列に接続されていますが、バッテリーが遮断されたときに発生するサージのことをロードダンプサージといいます。
このサージへの対処方法の例にクランプ回路が用いられます。
<静電気放電(ESD:Electro-Static Discharge)>
いわゆる静電気のことで、人体や物質が持つ浮遊容量に蓄えられた電荷が流れる現象のことです。これもクランプ回路になどを用いて保護されます。
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