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前提知識
・デジタル回路とは
・トランジスタ
デジタル回路で使われる論理回路とその論理記号、真理値表について説明します。
論理回路にはトランジスタが必須となります。
■論理積(AND)
■否定論理積(NAND:not and)
AND回路に対して電球Cの接続する場所を変えた形となります。抵抗を付けているのは、A,BがONになった時に大電流が流れるのを防ぐ役割を持っています。
■論理和(OR)
■否定論理和(NOR:not or)
OR回路に対して電球Cの接続する場所を変えた形となります。どれか一つでもスイッチが押されるとオフになるので、緊急停止用スイッチなどに利用されます。
■否定論理(NOT)
■排他的論理和(XOR:exclusive or)
これは今まで説明した論理回路よりも複雑な回路が必要になります。何通りも作り方は有るのですが、NAND回路を使ったやり方を以下に説明します。
NAND回路が4つ、つまりトランジスタが8つ必要なります。論理記号としてはこれらをまとめて一つの記号で表現します。
具体例としてA=B=1としたときの各トランジスタにかかる電圧レベルを記載しております。
確かに真理値表どおりになるのが解ると思います。なおこの排他的論理和は、加算器などに使用されます。
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