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前提知識
・3相/2相変換
■d-q変換, パーク変換とは
d-q変換とは、静止座標系で表現されていた2相のモーター電流を、d(界磁)成分とq(トルク)成分の回転座標系に変換する手法のことです。パーク変換ともいいます。
以下の様に、αβ軸の2軸で表現されたモーター電流(参照:3相/2相変換)は交流であるため、回転子の角度によって電流の位相と振幅が変化します。
ここで回転子の位置を基準とした軸で考えると、回転速度が一定ならば電流は一定として考える事ができるため、交流の複雑な計算を扱いやすくすることができます。
■d-q変換式
以下はα-β軸をd-q軸に変換する場合です。
以下はd-q軸をα-β軸に変換する場合です。
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