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前提知識
・逆行列
■行列を使って連立方程式を解く方法
以下連立方程式を解く場合を考えます。これくらいの簡単な連立方程式ならば行列を使わない方が良いかもしれませんが、
もっと複雑な式の場合は行列を使った方が計算が容易になります。

上記式を行列で表現すると以下となります。

上記行列は逆行列を使うと以下のとおり変換できます。

従って以下式を解けばx,yを求めることができます。

なお逆行列は以下定義となります。

■計算結果

■Scilabによる実装例
Scilabを用いて行列計算を簡単に行う方法をこちらで説明します。
サブチャンネルあります。⇒ 何かのお役に立てればと
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