Python IDLEの基本的な使い方



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公開日:2018/6/28          

前提知識
 ・Pythonとは


pythonインストール時に標準で付いている"IDLE"を用いてプログラムする方法を説明します。アイコン、起動画面は以下の様になりますが、プログラムを書いて動かすやり方としては主に二通りあります。



① 直接書いていく
この画面上に直接書いていく方法があります。例えば、2*3の答えを求めたい時は以下の様に記載します。

>>> 2*3
  ⇒6

このやり方だと、簡単なプログラムを書く分には早くて便利なのですが、プログラムの保存の使い勝手が悪く、 長いプログラムを書く際にはお勧めしません。

② テキストにプログラムを書いておき、python上で実行させる。
windowsに標準でついているメモ帳などのテキストにプログラムを書いておき、pythonはそれを実行するだけにします。 編集や保存のしやすさ等からこのやり方をお勧めします。

実際にやってみます。先ずメモ帳のファイルを作成します。ここで拡張子は通常なら.txtなのですが、pythonで動かすためには.pyにしておく必要があります。 拡張子を変更したうえでメモ帳で開きます。メモ帳上に先ほどと同じく2*3と記入します。(記入したら閉じておきます)。



これをpython上で実行します。file→openとして、先ほど作ったファイルを開きます。上記アイコンにpyファイルをドラッグアンドドロップでも良いです。



すると以下の画面が出てきます。これはpython上のテキストエディタ画面となります。なおここでプログラムを書いていく事も可能で、 実際にはここでプログラムを書いていく事が多いかと思います。



これを実行するには、タブのRun→Run Moduleをクリックすればよいです。



すると、以下の様に実行結果が出力されます。



この結果を見ると2*3の答えが出ておらず、プログラムが動いてないように見えます。しかし、実際にはプログラムは動いており、結果を見るためには プログラムを以下の様に修正する必要があります。

print(2*3)

すると以下の様に出力され、きちんとプログラムが動いていることが分かります。











サブチャンネルあります。⇒ 何かのお役に立てればと

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