SPI通信の仕組み



通信技術

公開日:2019/10/11        

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前提知識
 ・シリアル通信の仕組み
 ・シングルマスター方式
 ・全二重通信
 ・シフトレジスタ


■SPI通信とは

SPI通信とはSerial Peripheral Interfaceの略でシリアル通信の一つです。主に、同一基板に実装されたマイコンと周辺デバイス間(ICなど)の通信に使用されます。 Peripheral(ペリフェラル)とはコンピュータの周辺機器の総称です。接続形態は以下となり、マスターと複数のデバイス(スレーブ)間で通信を行うシングルマスター方式、 送受信を事なる回線で行う全二重通信となります。



SPI通信の特徴としては、クロック同期式である事、複数のスレーブと通信を行うためのセレクト端子(SS)がある事などが挙げられます。 またシフトレジスタにより送受信を同時に行いデータを格納していく事で効率よく通信を行う事ができます。SPI通信の通信速度はマイコン性能に依存しますが1Mbps~2Mbpsのもあれば 20Mbps以上のもあります。











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