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公開日:2014/12/30 , 最終更新日:2020/7/24 |
前提知識
・Arduino
・角速度センサの原理
・ブレッドボードの仕組み
Arduinoを使用し、角速度センサの情報を入力し結果をパソコンでモニタします。センサは村田製作所製圧電振動ジャイロ(ENC-03R)を使用します。角速度センサの原理はこちら。

1. 端子配列

2. Arduinoとの接続図
下記のとおりブレッドボードを介してセンサとArduinoを接続します。①②端子はArduinoのアナログ入力へ、⑦⑧は電源とGND、ArduinoはUSB通信でパソコンと接続します。

3. プログラム仕様
以下のとおり。そのままコピペして使えます。
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void setup()
{
      Serial.begin(9600) ; // シリアルモニターの初期化
}
void loop()
{
// 読み込んだ値をパソコンのモニタに表示する
      Serial.print("G1:") ;
      Serial.println(analogRead(1)) ; // G1
      Serial.print(" G2:") ;
      Serial.println(analogRead(2)) ; // G2
delay(500) ;
}
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4. 動作結果
PCMに入力されている結果を確認します。プログラム作動中に、下記黄色枠のシリアルモニタのアイコンをクリックします。

するとこのように表示され、パソコンに情報を送信していることが確認されました。

しかしこれだけではよく解らず、もう少し情報の追加/加工が必要で、少なくても以下が必要です。
・ 取得データを時間軸で表示する
・ 取得データを角速度に変換する
・ 角速度から傾斜角に変換する
順番に説明していきますので、それぞれ上記リンクをクリックしてください。
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