エンジン, パワートレイン
・ 1サイクルの燃料量
・ BSCF
・ IMEP , BMEP
・ ハイブリッドシステム
車両運動
・ 車の加速度の求め方
・ トルクと出力の関係
・ 回転数と車速の関係
・ PWR, PMR
・ タイヤサイズ
・ ディスクブレーキ
・ 走行抵抗
・ コーナリングフォース
・ ピッチ, ロール, ヨー
・ 旋回半径
認証試験,法規制
・ WLTP , WLTC
・ 各国認証試験モード
・ CD, CSモード
・ 2サイクル, 5サイクル試験
・ OBD
・ 法規制, 規格
・ モデルイヤー
・ AC電費, DC電費
部品, その他
・ バッテリーの容量
・ バッテリーの充電時間
・ バッテリー関連用語
・ オルタネータ
・ エアコンの原理
・ 普通充電, 急速充電
・ フェイルセーフ,フールプルーフ
・ ギアの種類, スプライン
・ ラジアル, スラスト
・ バックラッシュ
・ TL,BL,WL方向
・ デフ(差動装置), LSD
生産技術
・ 溶接
・ 成形, 加工
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■CDモード, CSモードとは
CD(Charge Depleting)モード、CS(Charge Sustaining)モードとは、電気自動車(BEV)及びハイブリッド車(HEV)における燃費/CO2/航続距離 認証テストにおける走行モードのことです。
CDモードでは外部電力によって充電したバッテリーだけで走行し、CSモードではエンジンによる発電でバッテリー量(SOC)を維持した状態で走行します(エンジン駆動も伴います)。
以下はCD/CSモード中のバッテリー充電量(SOC:State of Charge)の推移イメージ図となります。
■CDモードの詳細
CDモードの詳細は以下の様になります。プリコンディショニング⇒充電⇒ソーク(6~36時間,国によって異なる)を行なった後、走行試験を開始します。
走行試験モードも各国によって異なり、国内/EUはWLTCモード、USは2サイクル法(FTP, HWY)もしくは5サイクル法(FTP, HWY, US06, SC03, Cold FTPサイクル)をそれぞれ走行した結果を組み合わせて燃費/CO2/航続距離を算出します。
(それぞれのサイクルでCDモードが終了するまで繰り返し走行し、それを全てのサイクルで実施する)
走行試験の終了条件はBEVとHEVで異なり、BEVは試験モードが走行不能になるまで(車速追従できなくなるまで)、HEVはSOC低下したある所でエンジン始動し、その後SOC変化幅が所定範囲内に収束するまでとなります。
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